Vespa(ベスパ)

ベスパはイタリアのオートバイ・メーカー、ピアッジオが製造販売するスクーター。
航空機メーカーであったピアッジオが、航空機のボディーに使われるモノコック構造やタイヤ交換を容易にする前輪の片持ちサスペンションなど、航空機メーカーとして蓄積した技術を流用し開発されたスクーターです。
2ストロークエンジン+ハンドシフトによる甲高く独特なマニュアルのエンジン音は、スズメバチ(=ベスパ)の羽音に似ていることから「ベスパ」という名前の由来にもなったと言われています。
2000年代以降は欧州の排気ガス規制基準への適合から4ストロークエンジン+オートマの組み合わせを採用するようになりますが、テールラインが大きく膨らんだ外観、二輪では珍しいスチールモノコックボディや前輪片持ちサスペンションといったベスパの伝統的特徴は現在でも継承されています。

排気量50cc〜125cc(原付2種)

小型限定普通二輪免許(小型免許)が必要となる車両です。
近年のベスパはAT車となりますので、車の免許をお持ちの場合、AT限定の小型免許であれば最短で2日で取得可能ですので近年取得される方が増えています。
30km/hの速度制限や二段階右折などの規則はなく、2人乗り(免許取得後1年以上)が可能です。ただし、高速道路は走行不可となります。

※旧モデルのPX125などはMTの免許が必要です。
※2019年調べ


こんな方にオススメ!

  • すでに車やバイクを持っている方
  • 車やバイクを持っていて、近場の通勤、通学や日常の買い物に利用する方
  • 2人乗り(免許取得後1年以上)をしたい方
  • 車と同じ規則で走行したい方
  • 50ccよりある程度のエンジンパワーを求める方
  • 維持費をかけたくない方
50cc〜125cc スクーターの維持費について
  • 税金(軽自動車税)/年間2,000〜2,400円
  • 自賠責保険(強制保険)/年間8,650円〜
  • ガソリン代
  • メンテナンス代(オイル交換やタイヤ交換など)
  • 任意保険料(自動車保険)/年間15,000前後もしくはファミリーバイク特約年間/10,000前後*
*人身事故による対人賠償(上限3000万まで)を保証する自賠責保険(強制保険)以外に任意保険の加入を考えられている場合、125cc以下の場合、所有している車の自動車保険にファミリーバイク特約を付帯することで原付も対物賠償を保証してくれます。
但し、人身傷害や自損事故については保証外となり、オプションでも加入できない場合が多くあります。

125ccのVespa

LX 125 i-GET

環境面において進化したi-Getエンジンを搭載。
エレガントでクラシカルなデザインにコンパクトなボディで使い勝手のよいスクーターです。最新モデルにはヘッドライト、テールライトにLEDを採用し視認性も向上しています。
車体が軽いので女性でも取り扱いしやすいのも特徴で、安定した乗り心地で狭い道なども小回りが効くスモールボディのスクーターです。


Primavera 125 ABS

環境面において進化したi-Getエンジンを搭載。
フロントブレーキにはABS(アンチロック・ブレーキシステム)システムを備え、あらゆる天候での急ブレーキによる車両の走行安定性を保ち、ハンドリングによる危険回避能力を確保してくれます。
ヘッドライト、テールライトにLEDを採用し視認性が向上、最新のボディーは安定した乗り心地と安全性を兼ね備え、狭い道なども小回りが効くスモールボディのスクーターです。

排気量126~250cc以下(軽二輪)

普通二輪免許(中型免許)が必要となる車両です。
現在新車で販売されているベスパは全てオートマチック車ですのでAT限定中型免許でもお乗りいただけます。
2人乗り(免許取得後1年以上)はもちろん、高速道路の走行が可能です。
また、軽二輪のベスパはスモールボディとラージボディの2サイズのご用意がございます。

※旧モデルのPX150などはMTの免許が必要です。


こんな方にオススメ!

  • 通勤、通学や日常使いに使用する方
  • 2人乗り(免許取得後1年以上)を想定される方
  • 中距離で高速を利用することがある方
  • 車と同じ規則で走行したい方
  • 坂道などでも耐えられるエンジンパワーを求める方
  • 維持費をあまりかけたくない方
126cc〜250cc スクーターの維持費について
  • 重量税/4,900円(登録時のみ)
  • 税金(軽自動車税)/年間3,600円
  • 自賠責保険(強制保険)/年間8,650円〜
  • ガソリン代
  • メンテナンス代(オイル交換やタイヤ交換など)
  • 任意保険料(自動車保険)/年間15,000前後*
*人身事故による対人賠償(上限3,000万まで)を保証する自賠責保険(強制保険)に加えて、任意保険に加入する場合は対物賠償や人身傷害、自損事故などを保証してくれます。
ファミリーバイク特約は利用できません。

150ccのVespa

Primavera 150 ABS

環境面において進化したi-Getエンジンを搭載。
フロントブレーキにはABS(アンチロック・ブレーキシステム)システムを備え、急ブレーキによる転倒リスクを軽減します。
ヘッドライト、テールライトにLEDを採用し視認性が向上、最新のボディーは安定した乗り心地と安全性を兼ね備え、狭い道なども小回りが効くスモールボディのスクーターです。


Sprint 150 ABS

環境面において進化したi-Getエンジンを搭載。
フロントブレーキにはABS(アンチロック・ブレーキシステム)システムを備え、急ブレーキによる転倒リスクを軽減します。
ヘッドライト、テールライトにLEDを採用し視認性が向上、最新のボディーは安定した乗り心地と安全性を兼ね備え、狭い道なども小回りが効くスモールボディのスクーターです。


GTS 150 Super

環境面において進化した水冷のi-Getエンジンを搭載。
エンジンを水冷化し、バルブを既存の3バルブから4バルブに変更したことで高出力を実現。
フロントブレーキに加え、リアブレーキにもABS(アンチロック・ブレーキシステム)システムを備え、あらゆる天候での急ブレーキによる車両の走行安定性を保ち、ハンドリングによる危険回避能力を確保してくれます。
また、環境に配慮したアイドリングストップ機能を搭載。
長距離でもあらゆる路面において安定した乗り心地を確保し、安全性も兼ね備えたラージボディのスクーターです。

排気量251~400cc以下(小型二輪)

普通二輪免許(中型免許)が必要となる車両です。
現在新車で販売されているベスパは全てオートマチック車両ですので、AT限定中型免許でもお乗りいただけます。
2人乗り(免許取得後1年以上)はもちろん、ツーリングなどの長距離での高速走行も可能です。

※旧モデルのPX250などはMTの免許が必要です。
※GTS 250 i.eは現在生産されておりません。


こんな方にオススメ!

  • 長距離の通勤、通学、日常の買い物など使用する方
  • 2人乗り(免許取得後1年以上)が多い方
  • 高速を利用する方
  • エンジンパワーを求める方
  • ツーリングや高速走行を楽しみたい方
251cc〜400cc スクーターの維持費について
  • 重量税/5,700円(登録時のみ)・1,700円〜(車検時)
  • 税金(軽自動車税)/年間6,000円
  • 自賠責保険(強制保険)/年間8,650円〜
  • ガソリン代
  • メンテナンス代(オイル交換やタイヤ交換など)
  • 任意保険料(自動車保険)/年間15,000前後*
  • 車検取得・点検費用/初回3年に1回、その後2年に1回70,000円前後〜
*人身事故による対人賠償(上限3000万まで)を保証する自賠責保険(強制保険)に加えて、任意保険に加入する場合は対物賠償や人身傷害、自損事故などを保証してくれます。
ファミリーバイク特約は利用できません。

300ccのVespa

GTS Super Tech 300

日常の移動からツーリングまで、幅広いシーンで楽しい走りを提供するベスパのラージボディシリーズ「GTS」にスポーツモデルが登場。
ベスパ GTS Super Tech 300は、カラーTFTメーターパネルとベスパ史上最強かつ最高のパフォーマンスを発揮し、23HPを超える出力を誇る新開発300HPEエンジンを搭載し、車体に散りばめられたイエローのアクセントがスポーツマインドをさらに進化させたハイテクバージョンです。